IT運用・保守アウトソーシング
- クライアント
- システム開発業様
- 売り上げ規模
- 1兆2,634億円
課題
業績に関する管理資料を各種データから作成している。案件発生の度、現場が採番したコードと案件情報が記載されたExcelをもとに、担当者が複数のシステムへマスタとして取り込むが、各々の整合性を確認する必要があった。
施策
週に一度の頻度で、営業部門およびサービス部門から提出される案件の管理コード情報を確認し、専任のコンサルタントが見積管理・受注管理・予算管理の各システムへの登録を実施することにした。
システムへのマスタ登録の前には、現場から提出されたExcelをチェックし、記載されている案件管理コードや顧客名等が、社内で定められた採番ルール(文字種別・桁数等)に則っているか、空白や不正な文字情報が含まれていないか等を確認するようにした。誤りがあれば提出元の部門に差し戻して修正を依頼し、正しいコードと情報をマスタとしてシステムへ取り込むようにした。
マスタ登録後は各システムからマスタの一覧を出力し、抜け漏れや誤りのチェックを行うようにした。不整合があれば、マスタ取り込み元のExcelを再度チェックし、情報に不足がないかを確認していくことにした。エラーや不正な値については、発生ごとに記録し、月次で結果を社内へ公開して注意喚起をすることにしたため、それまでよりも案件Excelが原因となるエラーやシステム間の不整合を減らすことに成功した。
システムへのマスタ登録の前には、現場から提出されたExcelをチェックし、記載されている案件管理コードや顧客名等が、社内で定められた採番ルール(文字種別・桁数等)に則っているか、空白や不正な文字情報が含まれていないか等を確認するようにした。誤りがあれば提出元の部門に差し戻して修正を依頼し、正しいコードと情報をマスタとしてシステムへ取り込むようにした。
マスタ登録後は各システムからマスタの一覧を出力し、抜け漏れや誤りのチェックを行うようにした。不整合があれば、マスタ取り込み元のExcelを再度チェックし、情報に不足がないかを確認していくことにした。エラーや不正な値については、発生ごとに記録し、月次で結果を社内へ公開して注意喚起をすることにしたため、それまでよりも案件Excelが原因となるエラーやシステム間の不整合を減らすことに成功した。